学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

もうちょっとがんばらないとなあ…。

今日から仕事始め、なんだけどやっぱりこう調子は出ないよな…上がらないというかだらだらしてしまうというか。そういう感じで動いているので肝心の内容が頭に入ってこないというか。

なんかもうぐだぐだになってるなあ…シャキッとせえよ自分。

 

今年もこんな感じでスタート。もうちょっとがんばらないとなあ…。

ポストカード整理問題

部屋の片付けしてたらあれよあれよという感じで展覧会のポストカード類が出てきた。ざっと20枚近くある。写真に出てない分も含めてその枚数なのでそれなりの数だと思う。ポストカードは手軽に買えてかつ展覧会のダイジェスト的な部分もあるのでついつい買ってしまうが、「買ったはいいけど未整理」みたいなことになりかねない。

実際にわたしの部屋がそうだったワケだし。

そんなポストカードをどうするか考えたんだけど、普通に売られているポストカードケースに入れることにした。ほんとは入れて展示もできるようなものが欲しかったのだが、あいにく使えそうなのが無かったので、フォルダと展示用のフレームを購入した。

 

実際、自室の机に飾っているけどなかなか良い具合になったのでもっと早く買うんだったと後悔している。そういうの多いな、ついつい投資コストの方を考えちゃうんだよね。500円出すのか…いやこれは他のモノを買った方がいいんじゃないか…みたいな。

それでどんどん整理されないものが増えていくわけで。

ちなみに、ポストカードよりも問題なのが缶バッジだ。今お菓子の入っていた缶に入れているが、それでも溢れそうになっている。これも小さくて購入しやすい額だというのもあって、展覧会とかに行って気に入ったデザインがあればつい買ってしまう。買ったけどどこかにやってしまうとか、そういうの。これも片付けの際に部屋のあちこちから出てきたのを一箇所にようやく集めたけど、こんなに持ってるとは自分でも思わなかった。これはこれでさっさとファイリングして片付けてしまおう。

最近はいろいろ片付けグッズが出てきているのでありがたいなと思う。

今年もたぶんあちこちの展覧会に行くと思うので、またコレクションが増えるはず。それでも余裕で対応できるように、割と大きめの収納グッズを買っておきたい。

美術展を見逃した2023年、2024年に再チャレンジ

えーと、愚痴るわけでは無いのですが…

今年2023年は極端に展覧会に行けなかった、美術館博物館に見に行けなかった年でありました。仕事が忙しいといいつつ、土日は休みなので時間が取れそうなところもあったのですが、実際は平日仕事で土日は家の用事という具合に詰まっていて、簡単に行けなかったというのが現実でした。

妻は働いてないので平日でも出かけられるようで、自分の家族とあちこち展覧会を見に行っていたようです。ちょっとうらやましい。わたしも本当は平日も休みにできるという話だったんですけど、蓋を開けてみたらありゃりゃちょっと違うなという。

その中でも、どうにか行けて「見られて良かった」と思うのは伊丹市美立美術館で開催されていた牛腸茂雄展かなあ。

そうか、今は市立伊丹ミュージアムか。リニューアルしてから行くのも初めてだったから名称が今ひとつ覚え切れていないけど。

itami-im.jp

ここはソールライター展とか意外な写真展をどんどこ開催しているのですげえなあと思います。今回の牛腸展ももちろん良かったです。ほぼ全ての写真が出てたんじゃ無いかな。どれもこれも牛腸さんの思いというか、そういうのが垣間見えてきて、ああ写真の思いってのは伝わってくるもんなんだなと。

料金も近年高額なところがある中で比較的抑えめの設定なのも良かったです。

ただ、チケットの半券が無かったのがものすごく残念でした。シール式で服のどこかに貼ってくださいっていうのになってました。半券がなあ…そういうの集めるのが好きなだけにガッカリしました。ここ、チケットのデザインも凝ってる展覧会が多くて楽しみだったのに。

半券あるとあとでノートに貼ったりしてまとめられるからいいのにな。

そんなわけで、いろんな意味で印象に残った展覧会でした。ポストカードも買ってほくほくで帰りました。会期ギリギリに行けて良かったなあ。

 

今年はそんな具合でした。2024年こそあちこちの展覧会を見てまた勉強しないと、そろそろ自分のストックが無くなっているうえにだましだましで来ている部分ももう限界に近づいてるのが分かります。なので2024年は意識して展覧会を見に行くことを目標にしたいと思います。仕事とかそういうの片付けて行けるようにしたいなあ。

がんばろ。

【投資】ahamoに乗り換えました

100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ308 スマートフォン完全ガイド2021 (100%ムックシリーズ)

ようやく、docomoのプランからahamoに切り替えることができました。タイミングが肝心みたいで、前回できなかったのはどうやら支払いの手続きが進んでいたからっぽい。月が変わってしばらくしてから同じようにアプリ経由で進めていったら、プラン変更とかではなく「支払いの明細をWebで発行する」の箇所が引っかかっていただけであとはウソのようにスムーズに変更できた。

アレは一体なんだったのか…。

ともあれ、これで通信費が約1/3になったので助かった。おまけにdポイントも貯まるようでちょっと嬉しい。ちょっとなのは使うところがどこか今ひとつ分かっていないから。こないだCoCo壱番屋で「そういえばdポイント貯まるからここでも出しておこう」とレジ前でアプリ起動してたら、よく見たら楽天ポイントだったとか笑える話があるんだけど、まあそれはいいか。

だってさあ、dとRの色合いが同じでよく分からないのよ。そういうの狙ってるのかそれとも何も考えずにその色にしたのか、実際どうなんだろうな。目が悪い人間としては、きちんと分かるようにしてもらいたい。

と思う。

さて、これで固定費を少しだけ圧縮することができた。もう少し圧縮するのであれば、そうだな、UberEatsを減らすとかわたしが払ってる食費分(主に外食とかそういう部分での費用)を削っていくことかなあ。その分を次の投資積み立て分にできるかな。気持ち的には毎月1万円とちょっとずつをWealthNaviの方に積んでいく感じでやっていけば多少は良い具合になるだろうか。このままNISAに移行してみたいが、実際どうなんだろう。また必要な時にすぐに下ろせるのかという点もきになるし、結構難しい問題である。

もう少し元手が増えたら株式で配当金の出るタイプのものを初めてみようかとか、そういうことを考えているんだけど、それだと税金とかそういうのもどうなるのか…あー勉強が必要だなあ。

今年の心残りはその辺。冬休み中に少し勉強してみよう。

.aicってなんなんだ…

Illustratorデザイン 仕事の教科書 プロに必須の実践TIPS&テクニック

諸般の事情で久しぶりにIllustratorを使うことになった。職場のマシンには最新のバージョンがインストールされていて、果たしてわたしに使いこなせるだろうかと不安になる。だって自分が使っていたのってCS5だよ?あれも学割で頑張って購入して、最新版が出ても何とか無理やり使い続けて、OSのアップデートでとうとう使えなくなって、という感じで使っていたものを、ここにきて急にCCとかそういうバージョンを使うことになってしまったのである。めちゃくちゃ浦島太郎状態じゃないのか。

が、開いてアートボードの設定とかそういうのをぽちぽちやっていくとCS5とも似通った部分があって「これなら何とか使えるかな」と安心した。操作性はそのくらいのころから変わってないのかもしれない。

詳しくは知らんけど。

今回は簡単にテキストデータだけの入力とか、本当に単純な作業内容だったので特に問題は無かったんだけど、保存の拡張子が見慣れない「.aic」だったのがいちばんの驚きだった。なんだなんだ.aicって。aiじゃないのか。クラウドに保存しているから.aicなのかな、とかいろいろ考えてしまう。

知らぬ間に時代は進んでんだなあ…でも「アウトラインの作成」とかそういう機能は変わってないんだなあ。

これからまたちょくちょく使っていくけど、これまでよりも良いものが作れるようになったら嬉しい。

【投資】そうだ、格安SIMに乗り換えて残った分を投資に回せば良いんだ

厚切りジェイソン氏が言っていた、固定費を見直せ、そこで浮いたお金を投資しろはなるほど納得できる気がする。

というか、あの人は会社役員しながらテレビにも出る人だから、その分投資にも回しやすいお金ができるだろう。翻ってわたしのような貧乏人はどうするべきか。細かいところを見直して、その分をちょっとずつ回していくのが最短かつしっかりしたルートなのかもしれない。

というわけで、今ドコモ回線を使ってるんだけど、そこで格安SIMの方に切り替えようかなと。DMMのSIMとかも魅力的ではあるが、自分の使うギガ数だとちょっと足りない。だいたい15GB〜20GBの間くらいなので、それだったらもうahamoかワイモバかのどちらかになる。

ワイモバだと今使ってるiPhoneのSIMロック解除しなきゃならないのがちょっとだけ面倒。お金かかるからなーと思って調べたら23年10月から無料になってた。マジか。だとすれば、もうちょっと考えてもいいかもしれない…ワイモバで安く使った方がいいのかも。ただ、電話もかける可能性があるからな、その辺も考えないといけないのがな。

格安SIMは難しい。もう少し吟味してから移行したい。んで、余った分はどこに投資していくのが一番いいのか。投資信託というのが良いらしいけど、そうじゃなくて今手元で使えるお金を増やしたいんだよな…10年20年とか先じゃ無くて今。

あかん。この性格だとそういう投資に向いて無さそうだし、ギャンブルで身を崩しそうだわ。

何にせよ、お金は大事なのでよくよく考えないとな。

 

ここ、何のブログなんだよいったい(汗

子どもが撮る写真っていいよね、ていう話

家族を撮る。子どもとの10年を残す、デジカメLesson (momo book)

こないだ子どもたちを招いてのイベントを開催して、わたしは作業員メインで動いて回って、その時々で写真を撮るのをやっていた。撮影係が別にいたので、あくまでも彼の補完的な。だってひとりで全部撮れないじゃない。子どもたちうじゃうじゃいて走り回ったり夢中に何かしてるし。

で、iPhone使って撮影して(撮影後のデータは責任者へ提出後削除)たんだけど、これがまあ自分で言うのもなんだけど見返してみるとそれなりに良い感じに撮れている。でかい一眼だとここまで撮れなかったかも…なんて。

でかいのもいいんだけど、みんなポーズしちゃうのもあるし、機動力の面でも若干難しい場所があったかもしれない。作業している子どもたちの間にちょろっと入って撮影して行く的な動きをしてみたけど、カメラが大きかったら意識してしまうのもあるだろうし、それで集中を妨げたくなかった。

もっとも、反対に「カメラだー!」「何それ初めて見た!」ていう感じで食いついてくる場合もある。ここら辺の使い分けというか、そういうのが難しいな。カメラに興味持った子を撮ると逆に「貸してー」「撮らせてー」「やらしてー」となって収拾が付かなくなる。

しかし経験上、そうやってやってきた子が撮る写真はものすごくグッとくるような内容になったりするからなー何か良いんだよね。綺麗とかそういうのとは違う、子ども独自の視点みたいなのがあって。

以前勤めてたところでも似たようなことをしてカメラを貸したらしばらく帰って来なかった。まさしく字の通りで持ったままどこかへ行ってなかなか帰って来なかったのである。その子は室内ウロウロしながら写真撮ってて、30分くらいかな、そのくらいで飽きたみたいで返してくれた。「じゃあ見てみよっか」ってバックパネルで再生して一緒に見ていったら、10枚くらいのほとんどはピンボケとかちょっとズレた感じの写真ばかりで、それはそれで面白かったんだけど、2、3枚すげえなてのがあって。「これすごいな!」て言うと照れてた。

たぶんあれは毎日撮ったりするとダメになるんだろうな。それこそ「大人好み」の写真になってしまうんじゃないか。それよりも時々遊び感覚で撮った方が面白いし良い写真ができるのではないだろうか。

うちも子どもが生まれてちょっと大きくなったら撮らせてみようかなあ…ああもうこの時点ですでに「大人好み」の写真への道ができている。あかん。本人の興味関心が一番なんだよこういうのは。

まあでも、イベントとして、今の職場でも「ちょっと体を使うワークショップ」みたいな体でやってみたら面白いかもしれない。そんでそのまま展覧会にするという一石二鳥的な。そういうのができれば良いんだけどなあ。

相談してみるか。