学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

資料写真、自分で撮らないの?

何かね、図録に載せる写真を学芸員が撮らないで、外注するところがあるらしい。プロの写真家さんにお願いするんだとか。 そうなのか…ある意味一番の楽しみみたいなところあるんだけど、そういうのも外に出すのか。 確かにプロにお任せすればいい写真できるけ…

台風来るのにね

台風来るのに出勤しろ、だって。 クソ。

人に仕事を頼んでおきながらどっかをほっつき歩いた担当者について

久しぶりにキレた。 自分で言うのもアレだけど、超がつくほど穏やかな自分でもキレることがあるのだ。 「重い道具があるから○日に運び出すの手伝ってください」といって、部外の私に仕事を頼んでおきながら当の本人は「朝からどこそこで調査してきます」とき…

そんなに嫌わなくても

上司が嫌っている人との打ち合わせ日程が決まってしまった。 私はなぜかその人から可愛がられてるのだが、上司とその人の反りがうまく合わない。何を考えてるのやら。お互いに。 企画業者なのに上から目線で話すその人の態度が気にくわないらしい。相手60代…

民俗資料の「キワモノ」枠扱いをどうしたらいいのか

民俗分野・民具分野を専門的にやっている人間として思うんだけど、この分野の展示が「キワモノ」枠扱いされてしまうのを防ぐにはどうしたらいいだろうか。 考古資料…何千年も前の土の中から出てきた!すげえ! 歴史資料…ミミズみたいな字が読める!分かる!…

仕事ドバドバでどうしたもんかと

仕事セーブしようにもどうしたらいいかわかんねえ。そんな感じなので部屋の中も荒れ放題だし、ホコリがうっすら積もってる。慌てて掃除したけれど、前回掃除したのいつだっけ?と。 そう考えると怖ろしくなる。 図面はなんとか目処が見えてきたが、それ以外…

同業者との飲み会をしてきた

終業後、梅田で飲み会。 やっぱり同業者と集まるとすごく楽しい。分野やジャンルが違っても、抱えてる問題とか悩みとかが似通っているし、お互いの取り組みを聞いて刺激を受ける。何より勉強になる。 今の仕事場だとそういう話できる人いないし、「意識高い…

採用試験受験してきた

某自治体の採用試験を受けてきた。突然出てきた採用枠だったからバタバタして申し込んだけど、ちゃんと受験することが出来た。よかった。 学芸員自体採用枠がいつどこで出てくるかわからないから皆必死になるわけで。 試験内容は(1)一般教養(2)面接、と…

何でも屋

基本学芸員は何でも屋…になってしまっている現状がある。 今日は今日でライトの交換とライティング。他に学芸員がいるんだけど脚立+身長でも届かなかったらしく、私にそのお鉢が回ってきたというわけだ。 他にやる仕事あるんだけどまあしょうがない。 今日…

1点多い

1点多い。 出品点数59点のはずなのに、出品カード振り分けて展示分野ごとに並べていったら1点多い60点あった。 おかしい。 何度数えても一つ多い。 なにそれこわい。 どれがおかしいのか自分でもよく分かっていない。 …こういう事態初めてなんだが。

イベント案をパクられる

館が加盟している研究会みたいなもので今度イベントをそれぞれやるんだけど、別の加盟館にイベント案を丸パクリされました。タイトル及び内容がダダかぶり。 学芸でも平気でそういうことする人いるんやな…何考えてんのかな…と思うけど、アイデアに著作権も何…

図面とにらめっこ

また図面とにらめっこの時期がやってきた。季節と書きたかったけど、そういやこないだも展示担当だったなと。 今年は展示の担当をやることが多くて、図面とにらめっこする回数が微妙に増えた気がする(前年比)。 図面といっても、すごく簡単に書くものだ。…

チラシをケチるな

職場に届くチラシの中でたまーに「おい…それでいいのかよ…」と思わず突っ込みたくなるようなチラシがあります。A4の再生紙にカラープリンタで印刷したペラペラのもの。透かしたら裏が見えちゃうし、ちょっとの湿気ですぐにへにゃへにゃになるやつなので配架…