学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

Canvaで作ったものを褒められましても…

Canva使い方入門

例のアレで、急遽回ってきた仕事をえいやえいやとなんとかしている毎日。おかげで寝るに寝られない感じになっているのだが、こういうのは慣れたものなので(慣れちゃだめなんだけど)むしろこっちの方が調子がよかったりする(だから慣れちゃダメなんだってば)。

チラシについては、最近Canvaを使うようになった。本当はばりばりillustratorを使いたい。そっちの方が勝手が分かるから、なんだけど、お金が無いので買うに買えない。職場は業務用アカウントで使用できるんだけど、自宅ではそうもいかない。だからといって月数千円とかサブスクで払うのもなあ、なのである。そもそも買い切りじゃないし。

で、無料で使えるCanvaを使うんだけど、これがそこそこ使えるうえにテンプレートが豊富なのでアイデア枯渇時には助かっている。というか今回も膨大なテンプレの中からよさげなものを見つけ出して、それをちょこちょこと弄ってあげればあっという間に完成。おまけに、自分がillustratorで1から作るものよりも遥かにデザインの良いものができあがる。これは結構ショックよぐぬぬって感じよ。

当然ながら、そういう良い感じのものはウケがいいわけで。今回の成果物もSlackで見てもらったら、「あらあらまあまあ」という感じで褒められてしまい、素直に喜んでいいのかそれとも…と、ちょっとモヤモヤしている。そもそもこんな感じの良いものにできたのは、テンプレの作者が素晴らしいセンスで作ってくれたからであって、わたしがやったのはその改変でしかないわけで…うーん、種明かしをするべきか否か。どうしよう。

手放しでは喜べないよね。

それで、だ。このチラシでいいのであれば、これからはもうコレクション展とか小さいやつであればCanvaベースで作った方が良いのかもしれない。そういうのがOKなものであれば使えると思うんだけど。勤務先は入館料取らないところだし、商用利用には当てはまらないような気がする。まあでも、規約はちゃんと見ておいた方がいいか。

あーでもなあ、ここまで苦労して勉強してきたことってなんだったんだろう、みたいな解決策がどーんと出てきて内心すごく複雑。おまけにAIまで搭載しているからある意味「思うがまま」じゃない。

問題は、環境をかなり選ぶことだとう。インターネット接続が無い環境だと何もできない。これには困った。保存も基本的にクラウド上への保管だし。

何というか、いろいろ過渡期だなあって思う。