学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

展示を見に行きたいけれど…暑い

るるぶ にっぽんの博物館 (JTBのムック)

博物館・美術館だと涼しくて、しかも展示を見ることができて、という一石二鳥で夏の避暑地として活用していたんだけど(そもそもそこで働いてるしな)、今年の夏はなんか違っていて。毎年言ってるかもしれないけど、とにかく今年はなんか変。凄まじく暑い。凄まじき戦士レベル。

あ、このアルティメットフォーム欲しいな。

とにかく、博物館・美術館に向かう途中でぶっ倒れてしまうんじゃないかってくらい暑いのが特徴かもしれません。本当に、涼みに行く途中であるいはそこから帰る途中でどうにかなってしまいそう。水分を取っていたはずなのに急に足が動かなくなったり、しんどくなったりでそれまでのワクワク感があっという間に消失するのです…ソースはわたし。

いやもうね、何でこんなに暑いのか。作品を見に行くどころの騒ぎじゃねーぞこれは。

この土日もちょっと足を伸ばしてどこかに見に行こうと思っていたんだけど、あまりに暑すぎてうんざりしてしまって、何もせずに過ごしてしまった。そうするしか暑さを回避する方法が無いのだ…夜になってようやく涼しくなってきて、という日があまりに多いし、それだともうどこも開いてないし。

つまりまあ、夜間開館をやるなら今がチャンスなんじゃない?と思う。その代わりに日昼は閉館して。昼夜逆転型の博物館とか美術館があっても面白いんじゃない?警備員の数を増やす必要があるかもしれないけど(酔っ払いがやってくる可能性は高いよな…)。

この暑さがひと段落してくれないと、展覧会を見に行くことすらままならないよ。早いとこどうにかならないかな…。