学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

何のために会議に行くのか

行きたくない会議に無理して出席して半日を費やすよりも、職場事務室でちまちま事務処理をしているほうがまだましだなあと最近思うようになった次第。自分や職場にプラスに働くのならまだいいけど、どうもそういう部分が見えなくて。

つまるところ、しんどいわけです。

連携連携って盛んに言っている割には、物理的距離のこと、文化的な差(文化行政的な部分とか)を考えてないから連携してます感はでていない。1本筋が通ったテーマでもあれば話は別だが、そのテーマを話し合わずにいきなり「来年度何をするか考えてください!」みたいなことになっているからものすごくバラバラに見えてしまう。やってる意味あるんかなこれ…と毎回会議に参加しながら思うんだけど、ほかの人はどう考えてるのか。

まあそのあたりの議論ができていないことから見ても何のための会議なのかさっぱりだよね、みたいな。事務局の人たちも明らかに「これ以上仕事増やさないで」というやる気のなさを露呈していたから、本格的にもうダメかもわからんね。次年度以降の継続をそろそろ考えてくれとも言われているから、撤退じゃないけどそういうのも視野に入れてやっていた方がいいのかもしれない。