学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

久しぶりにやると全然ダメ

ハレパネを久しぶりに扱ったら、思いのほかダメだった。曲がるわ寸法通りに切れないわで、自分の不器用さを際確認した。昔はもうちょっとうまく切れてたように思うんだが、久しぶりにカッターと長尺使って切っていくうちに曲がる曲がる。まっすぐが斜めになっていたりとまあ散々だった。

おまけに最初の貼り出し部分で失敗してしまい、1枚ダメにしてしまった。もったいない。貼る前に何度も注意してこれでいい、えいやあっ!て貼った瞬間、一部がきちんと貼れて無くて変な曲がり方をしてしまい、そこから歪みだしてあっという間にしわしわのよれよれに。全面貼る前に気づいたので、該当部分5cmほどをカットした。A3のサイズを作ろうとしたけど切り落としちゃったし、何より表面に貼る紙も切り落としてしまったので最初からやり直しである。ガックリだ。

でも残った部分は無傷なのでA4の方を貼ることができた。そのまた残りの部分はまた今度小さいキャプションにでもしよう。

ハレパネ作業は楽しいのだが、残りの部分とか次に使えるように切り出すにはとか、意外と頭も使うしカッターも使うので割と慎重な作業が求められる。といいつつ、慎重にやったはずなのに曲がるのはなんでだろう。

うううまた修行します