学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

今年の受け入れはどうしようか…

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今年もトライやるウィークの受け入れに関してのもろもろがやってきた。

ああ、もうそういう時期なのか、一年は早いなあ。去年は新型コロナの影響で結局開催は見送られたような記憶がある。あの時期はどういう性格のウィルスなのかいまひとつわかってない部分が多くてみんな「どうしようどうしよう」て感じだったけど、今年はワクチンがあってある程度の対策をしておけばひとまず大丈夫みたいな雰囲気がどことなく漂っている。

で、今年はお願いします的な。

さてこれはまた問題である。最近増えてきた変異株は若い連中でも感染するし下手したら重症化することもあり得る。昨年までの対策では追いつかない部分もあるんじゃないかって個人的には感じていて、同僚とも相談しようかと思うんだけど、受け入れるとしたら小規模少人数で、内容も触らないこと前提、他人と接触あるいは同席しないこと前提の方がいいだろう。いつもなら6人とか8人とか対応していたけど、さすがにそこまでは難しいかな。なんせ近隣のほかの自治体からも受け入れをする時期と重なっているのである都合何人の受け入れまでOKなのか内部で相談する必要あるなこれ。

何よりウィルスに対する知識のアップデートが追いついてないのが現状で、そんな中で受け入れて万一のことがあればとか考えてしまうし、ほんとにやってもいいのだろうか、て考えてしまう。やるならやるでまた内容を考えておかなきゃなんだけど、その前のところで足踏みしてる。

総合的な判断は11日の緊急事態宣言以降にしてもいいだろうか。もう少し相談して考えてみようと思う。