学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

仕事のモチベーションについて

現状、出来ないことづくしだけれどやらねばならないことだらけでモチベーションだだ下がり中。

 

今の環境では仕事がそこまで面白いものではなくて悲しいです。

 

何だろう、指定管理の職員として働いている以上、雇用側の会社員(有期だけど)と同じような雰囲気になってて。普通の会社員と同じようなことを求められているわけです。

業務内容的に全然違うのにね。

自分がやっていることが果たしてこの街に住む人々にとって意義あるものなのか。

地域にある博物館である以上地域に還元するのは当然だと思うんだけど、現状リーマン的な働き方しか出来てないから地域住民との関係性は薄いです。なので博物館があることすら知らない人もいるし。

地域に根ざした博物館活動が出来ればいいんだけど、それをやるには現状の働き方ではむずかしいわけで。

 

まあどれだけ愚痴ったところで雇用契約書にサインした以上、それに従うしかないんだけど。

 

もう少しこう自由に職場から出ることが出来ればいいんだけどな。