学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

万博疲れ

こないだ大阪・関西万博に行ってきたんだけど、その時の疲れがなかなか取れない。疲れなのかなんなのか。人酔いしたのかもしれない。

我々が行った日は人だらけで、行きたいパビリオンにもなかなか行けず、コモンズすら入れずという感じであった。予約なしのところに並んで、入ったらすぐに出て次を目指す的な。ここだけ70年万博かよ。

だから展示についても何かしらしっかり見れたかというとそうでもなかった。だいたい、こういうところは自分のところのいいところアピールの場だからね、そういう花形なところもいいけど、どういう人たちが暮らしているかとかも知りたかった。

…うん、もう結論出てるけど、これは民族学博物館に行った方がよかったんじゃないかとすら途中で思ってしまって、そうなったらもう最後で、あんまり楽しめなかった自分がいる。だから2回目行こうかという話があっても「えー…もう2回目はいいかなあ…」となってしまった。

はい。今朝の我が家です。

妻が奇跡的にチケットの入手ができそうなことを言い出して「行く?どうする?」と聞いてきたので、わたしとしてはもういいかな…と断った。なので義理の姉(妻の姉)と一緒に行こうかとLINEで連絡を取ったところ全然返って来ず、結局逃してしまったようだった。ここはわたしが「よし、行こう」とでも言うべきだったのだろうか。チケットを取れたとしても、入場までの手段が難しいからなーバスも予約でいっぱいだし、地下鉄は止まる可能性が微レ存だから怖いし。

なんでそこまで考慮してやらなければならないのか。のか。

そういうことを考えたらまたさらに疲れるわけで。そういうことにならない人が本当にすごいなあって思うよ。

それで、別件なんだけどさ。あのリングとかパビリオンとか、終わったらほぼ全部壊しちゃうんだよね?更地にしてまた建物作るんだよね。なんか勿体無いというか、人間ってこえーなーというか。70年万博だってパビリオンの跡地はもう森みたいな公園になってるし。そう考えると、この人間のスクラップアンドビルド能力の力みたいなのに驚くよね。すげーなー。

会期最終日どうなっているんだろ。モリゾーキッコロの時のことすら覚えていないんだから、今回も忘れるかもしれないな。とりあえずテレビは見ることにする。